派遣員
Dispatched personnel
外務省在外公館派遣員とは、労働者派遣法の下で、わが国の在外公館(大使館、総領事館、政府代表部、領事事務所)に原則2年の任期をもって派遣され、主として館務事務補佐などの実務面にあたる傍ら、国際社会での経験を積み、友好親善に寄与してもらおうとするものです。
具体的な仕事の内容は在外公館によって異なりますが、主に語学力を活用した様々な業務の支援を行うこととなります。これには公用出張者が来訪する際の空港における作業やホテルの予約及び会計、庶務などの部署での文書作成や対外的な折衝への立ち合いなどが含まれます。
令和6年4月1日現在、218公館に251名を派遣しています。

【応募資格】(第100回試験より変更になりました)
下記の条件を応募締切日現在満たしていること
(1)日本国籍を有する者
二重国籍者:国籍選択をしている場合に限り可。
任国の永住権保持者:査証及び赴任後の滞在許可取得に問題が生じ得るため不可。
任国滞在許可所持者:査証及び赴任後の滞在許可取得に問題が生じないことを条件に可。
*該当者は、現在所持する査証、滞在許可、永住権等に関する書類を二次試験の際にご提出頂きます。
(2)高等学校卒業以上の者
(3)当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能な者
*運転免許所持は応募資格ではありませんが、赴任地によっては車での通勤が必須な場合があります。応募時に運転免許に関する質問があり、「保持している」、「保持していない」、「取得予定」から選択し、回答します。
